『えんとつ町のプペル』のレーシングカーで
 24時間レースに出たい!!

 by Le Mans 24h Project Team

6/2~6/3に富士スピードウェイで行われる24時間レース(リンク)に、 えんとつ町のプペルのデザインのレーシングカーで出場します! 現在、車のタイヤ代が急遽足りなくなってしまいました!! レースでは替えのタイヤが勝敗を決める鍵にもなります!
ご協力お願いいたします!!

※出場できなければ、元のプリント代以外の支援金は返金します。

現在の支援総合計

¥3,129,000

目標金額 ¥2,700,000

パトロン数

193

終了日

募集終了!!
皆様ありがとうございました!!

プロジェクト本文

初めまして。 レーシングドライバーの天川翔貴(あまかわしょうき)です。

2016年に「ルマン24時間プロジェクトチーム」というレーシングチームを作って、 世界三大レースの一つと呼ばれる「ルマン24時間レース」に向けて活動をスタートしました。

そしてその第1歩として、 キングコング西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』のデザインのレーシングカーで、 6/2~6/3に富士スピードウェイで行われる24時間レースに出場します!

※24時間レースとは、その名の通り24時間同じところを走り続けて、合計周回数の多さを競うレースです。 昼夜問わず走り続けることは、 車にもドライバーにも過酷で、 タイヤにおいては50本以上使います。

レースに興味がない人も、楽しめるものにしたい!

一般的に「レース活動」というのは、 車やレースが好きな人だけが集まっていることが多いのですが、 僕が作りたいのは、 普段レースに関わることがほとんどない人たちが一団となって参加できるようなチームにしたい と思っています。 レース活動はとてもお金がかかる世界です。 だからこそ車やレースが好きな人だけではなく、 多くの人たちの力を少しづつお借りして一緒にやっていきたいのです。

一緒にやっていくことに価値がある

「ルマン24時間レース」にゼロから挑むとなれば、 数十億円というお金が必要となります。 この気の遠くなるような金額を聞くだけで、 レース出場に憧れていても諦めなければならなかった人たちも少なくありません。 でも、何もかもをお金に換算すると数十億円という数字に膨れ上がってしまいますが、 すべてをお金に換算しなくても、そのままで価値があるものもあると僕は思います。 もう使わない「物」や、余っている「物」を提供してもらうこと、 空いた時間や知恵を提供してもらうこともできると思います。

大勢の人が関わって集まったお金や、物、時間、労力、知恵などの小さな力でも、 一団となって大きな挑戦をし、 感動や、信用、人脈などを大勢の人で共有して分かち合う。 それは、仮にどこかの大富豪がポンと数十億円を出してくれることよりも、 比べものにならない価値が生まれるのではないかと思う。

挑戦すること

僕にはお金もない、実績もない、知名度もない。 それに実は・・・ 数年前は、ホームレスをやっていた時期もあります。 東京で路上生活をし、炊き出しに並んでいたこともあります。 驚くことに炊き出しに並ぶ人の中には、自分と同じ20代がたくさんいました。 これが今の日本の現状なんだと思いました。 お金がない人が『何かに挑戦することに厳しい社会』というのを嫌というほど味わいました。

お金に対してのコンプレックスから、 お金さえもらえたらとブラック企業で体がボロボロになるまで働いたり、 お金が欲しいと欲望まみれになっていました。 いつの間にか夢と現実の区別がつかず、お金に使われるようになり、 何をやってもうまくいかず悪循環から抜け出すことにとても苦労しました。 本当にたくさんの信用を失い、一人ぼっちになりました。 このように激しく頭を打ってやっと僕は、 「等身大の自分」というものに出会うことができたと思います

関わる人それぞれがヒーロー

僕は、小さい頃からなんとなく自分だけ人と違うと思っていました。 自分は人より優れた才能を持っていて、何かすごいことをして成功するんじゃないか?と。 まるでヒーローのように。 小さい頃いじめられていたのも、 大人になって自分の器を超えたことに挑戦してホームレスになったのも、 もしかしたら、その強いヒーロー願望のせいだったのかもしれません。 たくさんの物を失ってやっと等身大の自分に出会った時、 『自分は何者でもなかった』ということがよく分かりました。 それと同時に、あることにも気がつきました。 等身大の自分で挑戦している人の一人ひとりが集結すると、 『それぞれがヒーローになれる』ということ。

僕ひとりが人より優れているのではなく、 誰にでも自分の持ち場があり、それぞれの分野で優れている。 そんなお互いをあらゆる分野で補い合う集団で作り上げたい。 そう強く思うようになりました。

なぜ『えんとつ町のプペル』のデザインの車でレースをしたいのか

僕がレーシングチームを立ち上げたばかりの頃、 キングコング西野さんが描いた『えんとつ町のプペル』という絵本が、 すごい勢いで売れているのを見つけました。

この絵本は、今までの絵本と違ってたくさんの人が分業して作り上げたもの。 そして本をめくると、こんなメッセージが。

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」

西野さんが「村八分に遭う挑戦者を徹底的に肯定する」という思いを込めて、 絵本を著作権フリーにすることで挑戦者を応援する作品を世に送り出しました。

まさに僕がやりたいことはこれだ!と思いました。 同じ想いを持った作品と一緒に歩みたいと思いました。

プペルカーのデザインをしてくれる人がいた!

『えんとつ町のプペル』のデザインの車で走ると決め、 僕の考えている、 「一緒に挑戦する」 というコンセプトを分かってくれるデザイナーさんを探すのにとても苦労しましたが、 「studio16」さんが快く引き受けてくださ り、こんなに素晴らしいデザインを作ってくれました!

あとは、デザインを貼り付ける費用が足りません!

車も準備でき、デザインは出来上がったのですが、 車にデザインを貼り付ける費用がどうしても足りません!

僕たちと「一緒に挑戦したい!」と感じた方! プペルカーがレースで走るところを見たい方! 歴史的なレースに関わりたい方!

一緒にやりませんか?

5/29更新 緊急事態発生!!タイヤ代が足りません!!

【大赤字になった現在の状態につきまして】

みなさまお騒がせしております。
ご報告が遅くなり申し訳ございません。

ご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、 中心となる支援者が離脱したことで、 レースに出ることが困難になっております。

   

・タイヤ代約150万円

・キャンピングカー2台

・広告物全般

・テント、椅子、テーブル類

・その他諸費用50万円ほど

 

これだけ足りません。

 

本日1日かけて、 あらゆる方が動いてくださり、

 

・タイヤ代30万円提供(小野島さんご紹介)

・チームTシャツ提供(渡辺さんご紹介)

・キャンピングカー何件かお声かけいただいている

・スポンサー何件か大口も含め交渉中

 

その他何件かお声をいただいており、 クラウドファンディングも伸びました。

 

正直あと2日間(タイムリミットは水曜日の夕方)で、 足りないものを揃えることはなかなかのハードルですが、 全く僕はへこたれていません。

 

皆さんにご心配をおかけしていますが、 このプロジェクトは多くの支援者とえんとつ町のプペルに関わった全ての方の想いを背負っているので、 何としてもカタチにしなくてはなりません。

 

なんとか最低限の資源で走れるようになったら、 それだけでありがたい話ですが、 ピンチを最大のチャンスと捉え、 失う前よりも素晴らしい環境でプペルカーを走らせたいです。

 

力を貸してください。

 

よろしくお願いします。